2/16・17 300%

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2日間にわたりお送り致しました

 

平成最後となる『おゆうぎ会』

 

 

今年度は、

 

雪による休園

インフルエンザによる閉鎖

 

など…がなく

 

本番までスムーズに当日を迎えることができ、

 

風邪などでの欠席もゼロ!

 

全園児が揃って

 

4月からの保育や行事を通して培ってきた

 

102通りの成長過程を発表することができました

 

 

予行練習をしたとは言え、

 

大勢のお客さんの前では本番のみ。

 

ビデオカメラを構えたお父さんやお母さん

 

記者会見級のフラッシュ

 

…と、独特の雰囲気の中で

 

応援団並みに顔を真っ赤にして歌う子

 

楽器を破壊しそうなパワーでたたく子

 

お父さん、お母さんに手を振りすぎて

楽器を鳴らせなかった子(笑)

 

その子なりの緊張の中で

 

逃げ出したり、泣いたりすることなく

 

表現、発表できることは本当にすごい!

 

 

これも一年の保育で段階を踏んでいるからこそ。

 

運動会があり、作品展があり、

 

そして…

舞台慣れとして、毎月の誕生日会。

 

これらの行事を通して成長した

 

子どもたちだからできる『おゆうぎ会』

 

 

“段階”と言えば…

 

例えば

楽器の演奏。

 

年少児は、『楽器あそび』

 

リズムに合わせて、その楽器を正しく持ち鳴らす。

 

年中児の楽器の演奏は、

 

楽器ごとに鳴らしたり、“鳴らし方”もレベルアップ。

 

年長児になると楽器も増え、“音階”で演奏する。

 

さらに楽器同士で音を合わせ

スピードや強弱を合わせ

全員で心を合わせる。

 

3年間いっしょに

くまので過ごした仲間…

 

元気な歌声も心を合わせた合奏も

硬く深い絆で結ばれているからね。

 

 

 

くまのの『おゆうぎ会』は、

 

歌や合奏、劇やダンスを

“上手”にすることが目的ではない。

 

本番の“出来”や“見た目”ではなく、

 

練習の過程と積み重ね。

 

運動会も然り

舞台で発表するだけが『おゆうぎ会』ではなく、

 

プログラムごとに違う場所や並び方を覚え、

 

楽器をどのように持ち、置く場所、

また、鳴らないように静かに準備し、

舞台に上がる。

 

劇も舞台に出ている時だけでなく、

 

袖にいる時も待ちながら

劇に“参加”する。

 

歌を唄ったり、手拍子をしたり

 

クラスの仲間全員で“劇を作る”

 

 

『おゆうぎ会』を通して

 

普段の保育の中でも大切なこと

 

この一年で培われたことが生かされる

 

…と舞台袖から子どもたちの姿を見て

 

改めて感じさせられ、

 

きくさんの『エルマー』エンディングでは

 

幕に隠れながら

幕で涙を拭いていた…

 

 

 

さあ、平成30年度も残りわずか…

 

『勇気100%』+『元気100%』+『根気100%』

 

…で、♪ がんばるしーかなーいさ~ ♪

いばっち