12/10 『勇気』

12/10 『勇気』

冬のお楽しみweek

第2弾『すもう大会』

 

11月末から練習していた“すもう”

 

特に今年のきく男子は、相撲好き。

いや、闘いごっこ好き。

 

自由あそびの時間も相撲。

 

勝ち残りで、どこかの部屋の稽古状態。

 

見ている子たちも応援に熱が入り

 

どこで覚えたのか、自由画帳に

 

「がんばれ 〇〇くん!」「まけるな !〇〇くん!」

 

応援カードを持った女子たち。

…が

 

「無駄遣いしない!!」

…と担任に見つかり…

 

チーン…終了(笑)

 

 

どのクラスも練習期間中は、日替わりチャンピオン。

 

基本的に練習で優勝した子たちからシード

 

さらに各ブロックごとに分かれるシステム。

 

 

そして…

絶対王者不在の中、迎えた大会本番。

 

ほとんどのシード選手が初戦敗退…

 

“本番は、何が起こるか分からない”という取組がここまで多いのも珍しい。

 

練習にはない環境、雰囲気…本番独特の空気。

 

そんな中

いつも通りに力を出せた子

いつも以上に力を出した子

緊張してしまった子

 

結果は、それぞれ異なるものの

 

“すもう”を通して培う、くまのの『げんき・ゆうき・こんき』

 

名前を呼ばれたら元気よく返事、

相手に対する始まりと終わりの挨拶が相手に伝わるようにする〝げんき〟

 

負けを恐れず、どんな相手にも逃げずに全力で挑戦する〝ゆうき〟

 

負けても、泣いても、また今度こそはという強い気持ちと諦めない〝こんき〟

 

どれか一つでも子どもたちの中に培われ

 

“すもう”で得た経験と当日の結果だけだなく

 

練習の過程が今後の〝自信〟となる。

 

 

3年間、苦手だった“すもう”

でも、逃げずに、あきらめないでがんばった結果の優勝と母の涙…

 

間違いなく、“すもう”で培われた“勇気”だ。

いばっち