10/6 『虹』

10/6 『虹』

ようやく“土曜日”にできた今年度の運動会。

 

というのも…この数年、高確率で延期…。

 

しかし、土砂降りの前日準備はあまりないかも…。

 

 

予報に反し、強い日差しの暑い中、無事に終了!

 

園児は、日々積み重ねている『げんき・ゆうき・こんき』を発揮し、

 

保護者は、親子競技は楽しく、クラス対抗三番勝負では一致団結、真剣勝負!

 

小学生は、育った庭を全力で走り、

 

観客は、大きな声で応援し、曲に合わせて手拍子で盛り上げる…

 

今年もくまのらしい“全員参加”の運動会ができました!

 

 

そして、恒例の『母ダンス』

 

今回は、早めのリズムと多めの動きで難しかったのでは…?

 

しかし!そこは、さすがくまのママ!

2回の暑い中での練習とおうちでの自主練で見事に完成されていましたね。

 

(↓ママたちも暑さに負けず練習中!)

 

 

きっと…おうちでスマホ片手に一時停止を繰り返しながら

忙しい中、一生懸命練習してくれたんだろうな…

 

いや~ 本当にすごい!素晴らしい!

 

(ちなみに昔は、動画撮影禁止…

練習日に覚えるしかない…“母ダンス”でした 笑 )

 

子どもたちもお母さんたちも

 

みんなががんばった!

 

みんなでたのしく参加した!

 

ということに意義があり、

くまの幼稚園でしかできない運動会での親子の思い出となる。

 

 

 

たんぽぽさんは、人生初の運動会。

 

4月の入園から約半年しか経っていない子たち…

 

春の遠足、母の日や父の日では、お母さんにしがみついていた子たちも…

 

自分の場所で元気に笑顔で踊り、

決められた順番に並び、

年中・長さんと同じようにいっしょに

暑さに負けず、最後までがんばりました。

 

 

 

ももさんは、1年経験しての運動会。

 

クラスの仲間と心と力を合わせることの

難しさと大切さをパラバルーンを通して学ぶ。

 

それと同時に年長児との組立体操が年長に向けての

意識付けとなり、導入となり、来年に生かされる。

 

 

 

そして、最後の運動会だった きくさん。

 

いす体操、パラバルーンを経て、段階を踏んだからこそ出来る年長児の種目。

 

座り方、膝のつき方、バランスのとり方、

年中から基礎を取り組んでいたからこそ出来る組立体操。

 

最後の36人組。

 

“当日の成功”の為ではなく、日々の練習で少しずつ出来るようになり、

 

成功と失敗を繰り返し、その“過程”を楽しみながら、

 

いろんな想いを経験し、組立体操を通して成長することが目的。

 

 

今年のBGM、ゆずの『虹』

 

「誰の心の中にも弱虫は存在していて

そいつとどう向き合うかにいつもかかってんだ

そうやって痛みや優しさを知って行くんだよ

間違いなんてきっと何一つ無いんだよ…

勇気を出して 虹を描こう」

 

苦手なこと、嫌なことで心がどんより曇り空のようになっても

間違いを恐れず、勇気を持って乗り越えていけば、

必ず晴れた心に大きなきれいな虹が架かる…

 

…ということを伝え、この曲を選んだ意味をきくさんに話しました。

 

今すぐに理解できなくても、いつか録画したものを観た時に思い出して、何か感じてくれればいいかな…

 

 

ちなみに

一昨年は、『友だちを大切にすること』

 

昨年は、『仲間と協力し、相手を思いやる心』

 

その年のきくさんにあったテーマを選曲。

 

 

実は、今年の『虹』

去年の運動会終了後から…来年は、これでいこう!と決めていた。

 

 

さーて、今のももさんには、どんなメッセージを送ろうかな~?

いばっち