くまの卒園生がサッカーで単身ドイツへ。

 

4/11の出発を前に幼稚園にあいさつに来てくれました。

 

（こうして、想って来てくれることが本当にうれしい…）

 

 

 

17年前、園児が少ない時代に実施していた4年保育、満3歳児として入園。

 

2年目の年少児からくまのでサッカークラブを始め、小学校6年生まで続け、週3回コースの第一人者。

 

自由あそびの時間もサッカー以外のあそびをしているところを見たことがない…。

 

お預かりもいつもの決まったメンバーと5時まで、帰りには練習終わりの小学生に混ざっていっしょにサッカー。

 

 

サッカーが大好きで

サッカーを心から楽しんでいた子でした。

 

 

小学校卒業後も、練習はもちろんのこと、

 

毎年、夏の合宿にも姉弟で、自分の練習や試合があっても夜、次の日の朝には、

 

必ずお手伝いに来てくれていました。

 

 

毎年、来てくれるおかげで、どの年代の子どもたちにも大人気。

 

みんなが『だいちゃん』と慕い、誰もが憧れる存在。

 

 

明和FC　⇒　東急SレイエスFC（中学）　⇒　関東第一高校　⇒　Y.S.C.C（J3）

 

そして今回、大学との両立をやめ、欧州などの合同セレクション後、

 

4～5ヶ国からのオファーを受け、自らドイツ行きを選択。

 

今後は、ドイツで代理人と共にいくつかのクラブのテストを受け、プロ契約、来シーズンデビューをめざします。

 

 

歩んできた経歴は、もちろん素晴らしいですが、

 

何よりもうれしいことは、

サッカーを続けてくれていること、そして…好きで、楽しんでいること。

 

 

ひとりでドイツへ行くことに

「不安はない。」「早くサッカーがしたい。たのしみ。」…と。

 

若さ故…いや、純粋に園児の頃と同じように『サッカーがしたい！』のだろう…。

 

何というか…貪欲さと野心溢れる想いを持てることがうらやましい…。

（改めて教え子から学ばされた…）

 

 

成功や失敗があっても楽しむ心があるから心配はしていない。

 

そして何よりも、ここで培った『げんき・ゆうき・こんき』を兼ね備えた“くまのっ子”であること！

 

しかし…心配なのが、よくするケガ…。

これまた、園児の頃から体がかたいかたい…

まあー前屈もつま先すらさわれないほど……ね。

 

 

余談はさておき…

どんな境遇でも、原点である“サッカーを楽しむ心”を持ち続けてほしい。

 

そして、忘れかけた時には、幼稚園でした“大好きな”サッカーを思い出してくれたらうれしいな…なんて。

 

 

この挑戦にみんなが応援しているよ！

(↓園長先生からのサプライズプレゼント！)

 

 

結果を焦らず、“知名度”を上げるよりも

これからの長い人生に必要な“経験値”を上げて来い！

 

『踏み出せば　その一足が道となり　その一足が道となる

迷わず行けよ　行けば分かるさ』　アントニオ猪木

 

さあ！今しか出来ない挑戦を楽しもう！

 

くりくり坊主のだいちゃんが…ひとりでドイツね…立派に成長したもんだ。

 

 

また一人でも多くの、サッカーのみならず　“楽しむ心”と“挑戦する勇気”を持てる

子どもたちを　ここ日本で育てよう！

 

 

Tu dein Bestes Daiki !!

いばっち